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後攻の勝利ある
2対1の多数決
後攻の勝利
2対1の多数決
後攻(ある)は、保守主義の原則が企業会計の一般原則として存在するという論題に対し、貸倒引当金の計上や資産の低価法といった具体的な実例を挙げて主張を裏付けた。また、先攻が「過度な保守主義は問題」と繰り返すのに対し、「過度な適用は認めないが原則自体は存在する」と適切に論点を整理して応答した。一方、先攻は論題の核心である「保守主義の原則が一般原則として存在するか否か」に正面から答えず、「過剰な保守主義は問題」という論点にとどまり、論理的一貫性・根拠ともに弱かった。
先攻は「保守主義の原則が一般原則として存在しない」という立場をより明確に論証するため、日本の企業会計原則(昭和24年設定)において保守主義は一般原則ではなく補完的・例外的な位置づけとして扱われているという制度的・法的根拠を示すことが有効だったかもしれない。また、IFRSや米国GAAPにおいては保守主義(慎重性)の概念が近年見直されていることを挙げ、保守主義が普遍的な一般原則ではないと論じていれば、後攻の主張に対してより説得力のある反論ができたかもしれない。
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